トルコ・コンヤで、ペルシャ詩人モウラヴィーの記念式典が開催
(last modified Mon, 12 Dec 2022 08:05:38 GMT )
12月 12, 2022 17:05 Asia/Tokyo

トルコ内陸部アナトリア地方の主要都市コンヤにて、イランの大詩人モウラヴィーを記念する式典が開催されます。

トルコ・アナトリア通信によりますと、イランが誇るこの大詩人を記念する週間が始まって以来、その没した地であるコンヤを訪問する人々が増加しています。

なお、この式典は今月7日に始まり、17日まで行われます。

モウラヴィー、モウラーナー、ルーミーなど別名として知られるイランの詩人ジャラーロッディーン・モハンマド・バルヒーは、1207年10月に当時イラン領だったバルフの町(現在はアフガニスタン領)に生まれ、1273年12月にコンヤで生涯を終えました。

モウラヴィーの詩はすべてペルシャ語で書かれており、中でも有名な作品には散文作品「ルーミー語録」、そして韻文作品「精神的マスナヴィー」があります。

 


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