Pars Today
ユーラシア経済委員会のミハイル・ミャスニコビッチ議長は、ウズベキスタン・サマルカンドで開催されたSCO上海協力機構首脳会合で、加盟国間の相互取引での大々的な自国通貨の使用に向けたロードマップが調印されることになっている、と発表しました。
ロシアの国営天然ガス企業・ガスプロム社が、今後中国に輸出されるガスの代金を米ドルではなく中国元およびロシア・ルーブルで受け取るとした合意に署名したことを発表しました。
ロシアが、EEUユーラシア経済連合の最高評議会にて、通商取引において米ドルに代わりカザフスタン、アルメニア、キルギス各国の通貨も使用する案を提示しました。
ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカのいわゆるBRICSは、インド・ロシア間の貿易決済において両国の自国通貨が使用され、もはやドルは必要ないとしました。
ロシアのアレクサンドル・パンキン外務次官は、「わが国は、パートナー国との経済関係について、SWIFT(スイフト)及び米ドルやユーロを排除する。それは、これらの通貨は有毒なものであるからだ」と語りました。
ロシアがSCO上海協力機構の加盟国に対し、SWIFT・国際銀行間通信協会に代わる取引システムとしてロシアが構築したSPFSへの加入を呼びかけました。
ロシアとトルコが、両国間の通商取引からの米ドル排除に向けた協力を開始しました。
ロシアとトルコの両首脳は、今後の両国間の商取引をロシアの通貨・ルーブルで行うことで合意しました。
ロシア連邦議会下院(ドゥーマ)のヴォロディン議長が、「ドル排除のプロセスは始まっており、これを止める方法はない」と強調しました。
イランのハーンドゥーズィー経済・財政大臣は、ロシアの通貨ルーブルが、イランとロシアの銀行間取引に導入されたことを発表しました。