Pars Today
イラン原子力庁のエスラーミー長官は、「わが国は、核合意当事国が義務を履行しなかったことをうけ、自らの義務履行も縮小した」と述べました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、「核合意の現在の状況は、米政府が読みを間違え誤った政策を取った結果だ」と述べました。
イランのアミールアブドラーヒヤーン外相は、「もし、アメリカ側が自ら発信したメッセージの枠内で現実的に行動し、以前の偽善的なメディア上の表明を繰り返さなければ、我々の合意到達までの距離はそれほど遠くない」としました。
イランのアミールアブドッラーヒャーン外相は、「わが国は外交の道における交渉を歓迎し、良好で恒久的な合意に至るべく協議を総括する準備ができている」としました。
イラン原子力庁のエスラーミー長官が、「IAEA国際原子力機関の関係者らが、21日火曜からイラン国内の核施設を査察し、イラン側と協議を行っている」としました。
アメリカをはじめとする西側諸国が、イラン核問題の最良の解決策は外交によるものだと主張する中、イランの政府筋はオマーンのサイード国王が核合意に関する協議のためテヘランを訪問する可能性があると報じました。
国連人権理事会が、アメリカによるイランの政府および国民に対する制裁やその他の国々へのその実施・適用を、国際法に違反するものだとしました。
キャンアーニー・イラン外務省報道官が、「核合意復活交渉の新ラウンドでは合意案も準備されたが、西側諸国は合意復帰を避けた」と語りました。
EUのボレル外務・安全保障政策上級代表が、主にアメリカのトランプ米前大統領によって対イラン核合意が弱体化したことを認めました。
イラン外務省のキャンアーニー報道官は、「制裁解除を目指す協議において、様々なルートを通しての外交的動きが存在し、また、これに関して様々なレベルでメッセージが交換されている」と強調しました。