Pars Today
東京株式市場で、日経平均株価が一時500円以上、値上がりしました。
東京株式市場で日経平均の下落が続いており、米国株式市場が連日軟調な値動きとなる中での世界経済の減速懸念の高まりが追い討ちをかけていると見られます。
東京株式市場では14日、日経平均株価が一時3万700円台まで上昇し、1990年8月以来約31年ぶりの高値をつけました。
東証で9日、東京電力ホールディングス、関西電力などの電力株が大幅な上昇を見せています。
NHKによりますと、アメリカの金融政策をめぐる投資家の過度な警戒感が一旦落ち着いたことなどから、日経平均株価は21日月曜に大きく値下がりしたのが一転し、今年最大の上げ幅となっています
前場の東京株式市場で、1990年8月3日以来、30年半ぶりに3万円の大台に乗り、日経平均株価は一時486円39銭高の3万0006円46銭まで上昇しました。
西村康稔経済再生相は15日の閣議後会見で、30年半ぶりの高値を付けた日経平均株価について、株価は半年後の企業収益期待を示しているとして、素直に喜びたいと述べました。
日経平均株価が3万円を回復したことについて、三菱UFJモルガンスタンレー証券のチーフ投資ストラテジスト、藤戸則弘氏が「今回は30年前とは異なり、世界全体の流動性相場となっている」とコメントしました。
平和不動産が堅調に推移し、連日の年初来高値更新となりました。
28日月曜午前の東京株式市場で、日経平均は反発して前営業日比114円42銭高の2万6771円03銭となりました。