Pars Today
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、「我が国は核問題をめぐり、EUとは直接、米国とは仲介役を通じてやりとりを行っている」としました。
G7・先進7カ国の首脳らは、広島で開かれたサミットで20日土曜に最終日を待たず発表した声明において、核合意がイラン核問題に対する最も有用な外交的解決策であることを強調しました。
イラン原子力庁のエスラーミー長官が、「IAEA国際原子力機関は核協議の責任者ではない」と強調しました。
ロシアのラブロフ外相は、イランとの核合意復活の機会を失うことは大きな過ちである、としました。
イラン外務省のキャンアーニー報道官が、「わが国は政治的関係を特定の地域に限定せず、相互尊重の原則に基づく全ての国との関係を継続していく」と語りました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が「わが国の国会において、核協議における期限設定案が検討されており、この問題に関する交渉の窓口が永久に開かれていることはないだろう」と語りました。
在ウィーン国際機関ロシア代表のウリヤノフ氏は、「ウィーン協議妥結の機会はまだ残されている」と述べました。
IAEA国際原子力機関理事会でのイラン関連の会合が8日水曜、対イラン決議採択なしに終了しました。
IAEA国際原子力機関を含めた在オーストリア・ウィーン国際機関でロシア代表を務めるウリヤノフ氏が、「IAEA理事会の四半期定例会合において反イラン的決議が出されることはないだろう」と述べました。
アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相が「わが国は協議と外交という道をしっかり歩んでおり、我々が国益を維持した上で協議妥結への努力を継続していく」と語りました。