Pars Today
イラン外務省のキャンアーニー報道官が、6日月曜のIAEA国際原子力機関理事会の会議と、グロッシIAEA事務局長のテヘラン訪問との関係、およびそれが交渉再開にどの程度寄与しうるかに関する、国際通信イランプレスの記者の質問に答え、「IAEA理事会の今回会議は定例理事会の枠組みでのものである」と語りました。
国際原子力機関IAEA理事会34回定例会議が、35の理事国の参加によりオーストリア・ウィーンで始まりました。
ラファエル・グロッシIAEA国際原子力機関事務局長が、イランとの話し合いにおいて注目に値する進展が見られたとして、「我々は、保障措置問題の解決に向け同一のはっきりした解釈に達した」と語りました。
ラファエル・グロッシIAEA国際原子力機関事務局長が、「当組織とイランとの核分野における科学技術面での協力は、今後とも継続される」と語りました。
イラン原子力庁のエスラーミー長官は、グロッシIAEA国際原子力機関事務局長がテヘランを訪れたことを、イランとIAEAのプロフェッショナルな関係を示すものだとしました。
イラン原子力庁のエスラーミー長官は、「わが国は、核合意当事国が義務を履行しなかったことをうけ、自らの義務履行も縮小した」と述べました。
イランのアミールアブドッラーヒャーン外相は、「わが国は外交の道における交渉を歓迎し、良好で恒久的な合意に至るべく協議を総括する準備ができている」としました。
イラン原子力庁のエスラーミー長官が、「IAEA国際原子力機関の関係者らが、21日火曜からイラン国内の核施設を査察し、イラン側と協議を行っている」としました。
アメリカをはじめとする西側諸国が、イラン核問題の最良の解決策は外交によるものだと主張する中、イランの政府筋はオマーンのサイード国王が核合意に関する協議のためテヘランを訪問する可能性があると報じました。
イランのライースィー大統領が、「EUの関係者らは、イランが同国に対する制裁解除を目指す協議において提示した要求が正当であることを認めている」としました。