在オーストリア・ウィーン国際機関イラン代表部のガリーブアーバーディー代表が、六フッ化ウランガスの遠心分離機への注入を、ウラン235からウラン238へ濃縮する最新の過程であるとしました。
IAEA国際原子力機関が最新の報告の中で、イランが核合意内にある責務の縮小を続けていることを認めました。
イラン原子力庁のサーレヒー長官が、イランの核合意責務縮小について、「1044基の遠心分離機が、首都テヘランの南方コム州にあるフォルド核施設でウラン濃縮を行っている」と説明しました。
イラン原子力庁のサーレヒー長官は、今年7月にイラン中部・ナタンズの核施設で残酷かつ破壊的な爆破行為が起きたことに言及し、「施設内で、より近代的な製造スペースの建設が始まった」と語りました。
皆さまは、イランが完全な核燃料サイクルを有する9か国の一つで、ウラン濃縮能力において世界第13位であることをご存知でしょうか?
米国による核関連制裁の復活や紛争解決メカニズムの発動が物議を醸す中、イラン原子力庁が、ウラン濃縮の処理能力を19万SWUに高める意向を表明しました。
イラン原子力庁のキャマールヴァンディ報道官が、「イラン中部ナタンズの核施設での事故により、わが国のウラン濃縮活動が停止、混乱することはない」とし、「ナタンズのウラン濃縮施設内で被災した作業所の再建に向け、必要な決定を下した」と語りました。
イラン国会・国家安全保障外交政策委員会のナガヴィーホセイニー報道官は、「EU側が核合意実施に関する具体的な保障を与えなければ、イランは、IAEA国際原子力機関との協力を制限すると共に、大規模なウラン濃縮を行うだろう」としました。
IAEA国際原子力機関のグロッシ事務局長が、アメリカ政府が展開する反イラン政策に同調するかのような発言を行い、イランに自国の核計画を透明にするよう求めました。
フック米国務省イラン担当特別代表が、「イランがもし平和的核エネルギーを求めているのであれば、ウラン濃縮は必要ない」とする無礼で違法な発言を行いました。