米シンクタンクが、「アメリカ政府がテロ組織ISISとの戦いを口実にシリア軍事駐留に拘泥していることは、もはや確固たる論理的な支持を受けていない」と強調しました。
アフガニスタン・タリバン政権のムジャヒド報道官は、同国におけるテロ組織ISISの脅威は宣伝上のものだとし、「一部の国が、このテロ組織を、タリバンへの圧力行使の口実にしている」と語りました。
レバノンのアルマヤディーン・テレビは、アメリカがテロ組織ISISのメンバー約150人をシリア北東部デリゾールにある基地へ移送したと伝えました。
ロシア連邦保安庁関係者が、イスラム国ホラサン州を自称するアフガニスタン国内のテロ組織ISIS(ロシアではテロ組織に認定され活動禁止)の活発化について、「米軍撤退後にアフガニスタンで米国が秘密工作を行っていた時期と一致していた」と指摘しました。
イラン外務省のキャンアーニー報道官が、アメリカの人道に反した政策について言及し、「テロリストと犯罪者への支援は、米国の外交政策から切り離せない」としました。
シリア北部にある村で、住民らが米軍の部隊を追放しました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相がスウェーデンのトビアス・ビルストロム外相との電話会談で、「ヨーロッパは、テロとの戦いにおいてわが国のイスラム革命防衛隊に負うところが大きい」とし、「イスラム革命防衛隊が、ヨーロッパ諸国の首都をテロ組織ISISの攻撃の危険から救済した」と語りました。
イラク治安当局者が、「米軍は、イラク民兵組織ハシャド・アルシャビが行うテロ組織ISISに対する作戦を妨害した」と発表しました。
米シンクタンク「ナショナル・インタレスト・センター」が報告書の中で、「シリアにおける米軍の介入や違法駐留は無益かつ危険である」と強調しました。
イラク抵抗組織の1つであるヌジャバ運動が、自国がテロ組織ISISに勝利した記念日の到来にちなみ発表した声明で、「占領を終わらせる唯一の道は軍事的選択である」としました。