Pars Today
米東部メリーランド州で過去60年にわたり、600人を超える子どもがカトリック教会の聖職者ら156人から虐待を受けていたことが明らかになりました。
オーストラリア市民が2日木曜、同国最高位のカトリック聖職者ジョージ・ペル枢機卿の葬儀において、「恥を知れ」という掛け声で、同枢機卿のモラル面での腐敗に抗議しました。
ドイツにおける調査で、1945年から2020年の間に少なくとも196人のカトリック司教が子どもたちに対し性的虐待を行った疑いがあるとされました。
ローマ教皇フランシスコが、フランスでカトリック聖職者による多数の未成年者らへの性的虐待が明らかになった問題に関し、「教会の恥だ」としました。
フランスのカトリック教会内での児童性的虐待問題を調査してきた独立委員会は5日火曜、調査報告書を公開し、1950から2020年の70年間で、約21万6000人が被害を受けたと発表しました。