Pars Today
米大統領首席医療顧問でもあるアンソニー・ファウチNIAID国立アレルギー感染症研究所所長が、「オミクロン株の症状に関する第一段階の調査では、デルタ株より危険が少ない可能性が示されている」と発表しました。
ECDC欧州疾病予防管理センターが、欧州はまだデルタ株のピークには到達しておらず、この数週間で新型コロナウイルス感染者・死亡者の急増が予測されると発表しました。
南アフリカ国立感染症研究所のエイドリアン・ピューレン事務局長代理は30日火曜、ロイター通信の取材に応じ、同国で最初に確認されたオミクロン株は、感染力の強いデルタ株にかわって主要な感染源となる可能性を指摘しました。
アメリカで、新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大および、その経済への影響により、米労働省の統計では同国の雇用主ら2ヶ月連続で、雇用の創出や労働者の職場復帰に積極的に取り組んでいないことが判明しました。
アメリカで、コロナデルタ株の再流行や、市民らのワクチン接種の未完了により、過去24時間にコロナ感染により2093人が死亡しました。
イランのエイノッラーヒー保健医療教育大臣が、「わが国は今週中にも新型コロナウイルス予防ワクチン接種回数の世界記録を破るだろう」と語りました。
日本の東京医科歯科大学が30日、新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」について、英国由来のアルファ株に類似した変異を持つ新たなデルタ株を確認したと発表しました。
現在蔓延しているデルタ型コロナウイルスよりさらに強いとされる、アメリカ由来の変異株・「イオタ株」が、ワクチンの有効性などに影響を与える可能性があるとして注目されています。
新型コロナウイルスに対する米ファイザー社製ワクチンの効果が薄れ、さらに変異株に対して効果がないという新たな研究結果の発表と同時に、同社関連の株価が下落の一途を辿っています。
アメリカの情報サイト・ブルームバーグが、米国でコロナ・デルタ株の感染拡大後、コロナ感染者数が大幅に増加したと報じるとともに、「ICU病床が、全米の病院のコロナ感染者で埋まっている」としました。