米ファイザー社株が、ワクチンの効果減とともに下落
8月 18, 2021 14:47 Asia/Tokyo
新型コロナウイルスに対する米ファイザー社製ワクチンの効果が薄れ、さらに変異株に対して効果がないという新たな研究結果の発表と同時に、同社関連の株価が下落の一途を辿っています。
IRIB通信によりますと、新たな調査および統計から、アメリカやイギリスおよびインドで実施された、特にデルタ株を含むコロナ変異株に対するファイザー社製ワクチンの効果が不確かだとする研究調査結果に裏付けが得られたとともに、同社の戦略が免疫度の向上にもそれほど希望の持てないものであることが判明しています。
ファイザー社は、同社株の下落傾向が始まると同時に、3回目のワクチン接種により摂取者の抗体が以前のレベルに戻る、と表明していました。
これ以前にも、ある研究調査の結果から、ファイザー社製ワクチンの接種後に死亡した人の数が、英アストラゼネカ製ワクチンの接種後に死亡した人の数を上回っていることが判明しています。
こうした現状にもかかわらず、ファイザー社株はこれまでの膨大な利益が蓄積されていることから、依然として高額株のグループに名を連ねています。
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