パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスのハニヤ政治局長とパレスチナ・イスラム聖戦運動のナハレ事務局長が電話会談を行い、ガザでの停戦に向けた新たな提案の草稿について話し合いました。
パレスチナ・イスラム聖戦運動が、アメリカのバイデン大統領がシオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相との先日の電話会談でパレスチナ・ガザでの停戦を求めなかったことに反応する声明を発表し、「ガザ戦争を主にマネジメントしているのはホワイトハウスである」と強調しました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は8日夕方、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスのハニヤ政治局長と電話会談し、最新のパレスチナ情勢やイスラエル軍によるガザ攻撃について話し合いました。
パレスチナ・イスラム聖戦運動は、ガザ地区で安全地帯が設けられたとするアメリカの主張は事実無根だとしました。
パレスチナ・イスラム聖戦運動の幹部の一人が、「パレスチナ人の戦士らはシオニスト政権イスラエルと対抗する準備ができている」と強調すると共に、「シオニスト政権はガザに進軍すればするほど、ガザという泥沼に沈むだろう」としました。
ライースィー・イラン大統領が首都テヘランで、パレスチナ・イスラム聖戦運動のナハレ事務局長及び同運動の一部幹部らと会談し、「シオニスト政権イスラエルの衰退の兆候が現れている」と語りました。
イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師は、パレスチナ・イスラム聖戦運動のナハレ事務局長およびその随行団と会談し、「シオニスト政権イスラエルは今や消極的な姿勢になっている」と強調しました。
パレスチナ外務省は声明を発表し、シオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相が最近行った発言について、「パレスチナ国民に対する犯罪を公然と認めたものだ」と批判しました。
シオニスト政権イスラエル軍の複数の戦闘機が9日火曜未明、パレスチナ・ガザ地区を攻撃し、これによりパレスチナ抵抗組織の司令官数名を含む10人以上が殉教したほか、負傷者も複数出ました。
パレスチナ自治区ガザ地区で、現地時間9日火曜未明に起きたシオニスト政権イスラエル軍の砲撃により、ロシア国籍の男性が死亡しました。