Pars Today
ユーロ圏では先月、インフレ率の上昇が加速しています。
ロシア・サンクトペテルブルク市は、市内にある日産の元工場を、ロシアの大手自動車メーカー・アフトヴァズ社の資本で再稼働すると発表しました。
イランの自動車大手サイパが、ロシアと4億5000万ユーロ相当の輸出契約を締結しました。
クロアチアが、現地時間の2023年1月1日日曜午前0時に自国通貨クーナを廃止し、欧州連合(EU)単一通貨ユーロを導入し、これでユーロ圏は20か国に拡大しました。
ロシア中央銀行が、「わが国の対外貿易の半分以上は現在、米ドルやユーロ以外の他国通貨で決済されている」と表明しました。
EU統計局が19日に発表した9月のユーロ圏消費者物価指数は、前年比で9.9%上昇し、過去最高水準となりました。
ユーロ圏諸国で、前代未聞のインフレ、特に食品の大幅値上げにより抗議行動やデモの波が発生しています。
各情報筋が、米ドルに対するユーロの下落が続き、過去20年間で最低水準に達していることを伝えました。
ロシアのアレクサンドル・パンキン外務次官は、「わが国は、パートナー国との経済関係について、SWIFT(スイフト)及び米ドルやユーロを排除する。それは、これらの通貨は有毒なものであるからだ」と語りました。
ベルギー財務省が、500億ユーロ余りのロシア資産の凍結を明らかにしました。