ロシア・サンクトペテルブルク市は、市内にある日産の元工場を、ロシアの大手自動車メーカー・アフトヴァズ社の資本で再稼働すると発表しました。
サンクトペテルブルクのアレクサンドル・ベグロフ知事は26日に行った報告の中で、アフトヴァズ社による同工場での製造は6月中旬にも始まり、今年末までに1万台を製造するとしました。
アフトヴァズ社は今年2月、工場を運営していた「日産マニュファクチャリングRUS」の株式99%を1ユーロで買収しました。
日産はこれらの株式を今後6年間にわたって買い戻すことができる条件で売却していました。
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