アメリカのティム・ウォルバーグ共和党下院議員がある演説で、「事を手っ取り早く終わらせる」ため、同国が日本の長崎および広島の人々に投下したような原爆をパレスチナ・ガザに使うことを提案しました。
今年のアカデミー賞で作品賞を含む7冠に輝いた「オッペンハイマー」(クリストファー・ノーラン監督)。しかし、その内容が体現するのは「原爆投下は世界秩序の維持のためであり、アメリカの核保有を誤解しないでほしい」というものです。
SNS「X」活動家の一人で中国在住のアンジェロ・ジュリアーノ氏は 、西側が世界における自分たちの犯罪を浄化すべく、物語を作り出していると指摘しました。
広島市は、シオニスト政権イスラエル軍によるガザ侵攻について「外交・安全保障に関することは国の専権事項」であるとして、市として声明などを出す考えはないことを表明しました。
イスラエルから来日している劇団員が、広島の原爆ドーム前で「We won't stop」などと書かれたプラカードを掲げてガザ攻撃への支持を表明し、多くの批判が寄せられています。
先月28日、駐日パレスチナ常駐総代表部がSNS上にシオニスト政権イスラエルによる爆弾投下量を広島に投下された原爆と比較する投稿を行ったところ、「広島を利用するな」などといった批判が相次ぎました。そこから見えてきた戦後日本の自意識について考えてみます。
マレーシアのアンワル首相が日本の岸田首相の共同記者会見で、シオニスト政権イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への爆撃を広島への原爆投下と比較し、「(パレスチナ自治区)ガザの損害は広島に比肩する」と述べました。
アメリカ人ジャーナリストのセイモア・ハーシュ氏が、ネットサイト・サブストックにおいて「イスラエル軍は、核兵器を使用せずに、広島市の破壊と同様の状況をガザ地区に生み出すことを計画している」と記しました。
イランイスラム革命防衛隊のサラーミー総司令官が、自国の若者に対して行われた敵側のメディア攻撃を、日本の広島と長崎への原爆投下に似ているとしました。
れいわ新撰組の櫛渕万里衆院議員は中国・CGTNテレビのインタビューで、日本政府は歴史を正しく直視し、近隣諸国との関係改善を図るべきだとの考えを示しました。