パレスチナ聖地で銃撃、イスラエル兵7名が負傷
8月 14, 2022 15:54 Asia/Tokyo
複数のメディア筋が、シオニスト政権イスラエルの占領下にあるパレスチナ聖地ベイトルモガッダス・エルサレムで銃撃事件が発生し、イスラエル兵7人が負傷したことを明らかにしました。
シオニストは自らの拡張主義的な目的達成のため、日々パレスチナ各地を攻撃し、様々な事実無根の理由をつけてのレスチナ人を逮捕・拘束する、または彼らを殉教にいたらせています。
これに対しパレスチナ側の抵抗組織も、様々な作戦実施によりイスラエル占領軍の犯罪行為に対する報復を行っています。
パレスチナのシャハーブ通信は、「わが国の各抵抗組織の戦士らは、聖地においてイスラエル軍に対し発砲した」と報じました。
一方、イスラエル救急局も、この作戦により少なくとも7人のイスラエル兵が負傷し、そのうち3人が重態であると発表しています。
イスラエルの第7チャンネルテレビは警察の発表をもとに、占領下にある聖地のハラム・アッシャリーフ(神殿の丘)の西側の壁の付近において、パレスチナ人により2件の銃撃事件が同時に起きたと伝えました。
複数の報告によりますと、これらの作戦の実行者らはその場から首尾よく逃走したということです。
カタール国営衛星通信アルジャジーラもこれに関して、「銃撃作戦を受けてイスラエル警察は、パレスチナ人戦士らにより再度銃撃されることを怖れ、聖地西壁からの入植者らの外出を禁じた」と報じています。
また、レバノンのアルマヤーディン・テレビも、「およそ40台のイスラエル軍用車両が、この作戦の実行者を発見すべく、東エルサレム内のサルワン地区および、ヨルダン川西岸ジェニンにある難民キャンプを襲撃した」と報じました。
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