今年に入ってからパレスチナ人の子ども29人が殉教
10月 27, 2022 21:50 Asia/Tokyo
今年に入ってからシオニスト政権イスラエル軍の銃撃により殉教したパレスチナ人の子どもが29人に達したことが明らかになりました。
パレスチナ情報センターが27日木曜、発表したところによりますと、パレスチナの子供たちの防衛のための国際運動は、報告の中で、今年に入ってから29人のパレスチナの子供たちが、聖地ベイトルモガッダス・東エルサレムを含むヨルダン川西岸でイスラエル軍兵士によって殉教し、ほか、数百人が負傷している、と発表しました。
また、これらすべての子どもたちが上半身に戦闘用実弾を打ち込まれていると強調しました。
このことは、イスラエル軍兵士が故意に、また殺意をもって彼らを撃ったことを示しています。
この国際運動はさらに、「イスラエル占領政権は、パレスチナの子供たちの殺害に関して全く訴追されず責任を問われないがために、何の抑止力もなく子供たちに対する犯罪を続けている」と表明しました。
最近、イスラエル兵に撃たれ殉教した子供は、今月8日に頭部を撃たれて殉教した、ヨルダン川西岸ナブルス在住のアデル・ダウドさん(14)です。