イラン革命防衛隊、「イラク北部テロ拠点への攻撃開始」
(last modified Mon, 21 Nov 2022 07:01:45 GMT )
11月 21, 2022 16:01 Asia/Tokyo

イランイスラム革命防衛隊陸上部隊の広報部は、同隊がイラク北部にある反イランの分離主義テロリスト残存勢力拠点に対して、ミサイル・無人機による新たな一連の攻撃を開始したと発表しました。

ファールス通信によりますと、イスラム革命防衛隊陸上部隊広報部は、「世界の覇権主義国の手先となっているイラン分離主義テロ組織が陰謀や勢力配備、軍事訓練、組織化の中心地としている、イラク北部地域内の彼らの拠点を殲滅する作戦の続きとして、21日月曜未明より、残るこれらの拠点の一部を、当部隊のハムザ・セイエド・アル・ショハダー駐屯地から行ったミサイル・無人機攻撃の新たな対象とした」としました。

続けて、「イラク北部の奥地で行われたこれらの攻撃では、目標が破壊されたとともに、テロリストらに大きな損害を与えた」と説明しました。

これに先立ち、同部隊のパークプール司令官も、クルド人自治区当局はイランの現体制に対する陰謀を企む反イスラム革命的なテロ組織の拠点の撤去に向けて決心する必要があると指摘しながら、「これらの作戦は、イラク・クルド人自治区に巣食っている反イスラム革命の分離主義テロ組織が完全に武装解除されるまで続けられる」と述べていました。

 


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