パレスチナ聖地で、シオニスト7人が銃撃により死亡
1月 28, 2023 15:44 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエルが占領するパレスチナの聖地ベイトルモガッダス・エルサレム北部で、シオニスト7人が抵抗作戦の銃撃により死亡しました。
現地時間の27日金曜夜、聖地北部で1人のパレスチナ人青年(21)がシオニストらに向けて発砲し、このうち少なくとも7人が死亡したほか、12人が負傷しました。
イスラエル警察は、銃撃事件の実行犯であるこのパレスチナ人青年を銃撃し殉教させました。
パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスおよびパレスチナイスラム聖戦運動は同日夜、この聖地における抵抗作戦への反応として、「これは、パレスチナ・ヨルダン川西岸ジェニンでの殉教者の報復として実施された」と表明しています。
今月26日、イスラエル軍はジェニン市にあるパレスチナ人キャンプを襲撃し、これによりパレスチナ人11人が殉教したほか、20人が負傷しました。抵抗組織はこの犯罪行為への報復として、シオニスト入植地に数発のミサイルを発射しています。
こうした中で、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスの指導者らや数百人のパレスチナ人も27日、ジェニンの人々との連帯のしるしとして、同市でて敵たるシオニストの侵略を非難し、大規模な抗議集会を開催していました。
この数ヶ月間、ジェニンやナーブルスを含むヨルダン川西岸に対するシオニスト政権軍の攻撃が激化し、パレスチナ人数十名が殉教、ほか数百名が負傷しています。
イスラエル軍は多くのケースにおいて、パレスチナ人を直接銃撃しています。