西アジアでスーパーバクテリア拡大 イラク戦争と関連か
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生物学の国際研究チームが、西アジアで抗生物質が効かない微生物「スーパーバクテリア」の発生率が、2003年の米国によるイラク侵攻以降、著しく増加しているとする論文を発表しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
2月 15, 2023 20:15 Asia/Tokyo
  • 中東で「スーパーバクテリア」が発生
    中東で「スーパーバクテリア」が発生

生物学の国際研究チームが、西アジアで抗生物質が効かない微生物「スーパーバクテリア」の発生率が、2003年の米国によるイラク侵攻以降、著しく増加しているとする論文を発表しました。

この論文は学術誌「BMJ Global Health」に掲載されたもので、それによるとイラク戦争によるインフラ破壊で放出された重金属イオンが自然界や人体をひどく汚染し、不衛生な環境をもたらした上、医療機関も破壊されたことから適切な治療が行われなかったことでスーパーバクテリアが蔓延したとしています。

論文によると、スーパーバクテリアはその後イラクから西アジア全域に拡散したということです。

抗生物質が効かないスーパーバクテリアは、一般には医療や畜産分野で抗生物質の大量誤用が行われたことや、都市や工場の排水から自然の生態系に入り込んだ薬剤が原因で発生するとされています。

 


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