パキスタンが、パレスチナ・アクサーモスクへの襲撃を非難
3月 28, 2023 20:52 Asia/Tokyo
パキスタンは、イスラム教徒が断食を行うラマザーン月にシオニスト政権イスラエル軍がパレスチナのアクサーモスクへ襲撃を行っていることを非難しました。
イルナー通信が27日月曜、報じたところによりますと、パキスタン政府は聖なる月ラマザーンの3日目にシオニスト政権がアクサーモスクを攻撃したこと、また、イスラム教徒が最も神聖視する場所を占領者たるイスラエルが穢し、この場所で礼拝を行う人々を弾圧したことを、激しく非難しました。
パキスタン外務省は発表した声明で、シオニスト政権の最近の行動について、「これは、信教の自由というパレスチナ人の基本的権利に対する重大な侵害であり、世界中に15億人以上いるイスラム教徒の宗教的感情への侮辱でもある」としました。
そして、「防衛手段を持たないパレスチナ人に対してイスラエル占領軍が継続的に暴力的行動を取っていることは、あらゆる人道および人権の規範や法律に違反しており、さらに、イスラエルがラマザーン月の決まりを守りその神聖さを尊重することが全くないことも証明している」としています。
同省はまた、イスラエルの侵略をやめさせるために、国際社会が即座に行動を取るよう求めました。
シオニスト軍は、聖なるラマザーン月の夜に礼拝のためにアクサーモスクに集まるパレスチナの人々を、2晩連続で襲撃してモスクから追い出しました。
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