シリア国連大使「安保理はイスラエルの侵略に対する沈黙を止めるべき」
(last modified Thu, 24 Aug 2023 11:29:07 GMT )
8月 24, 2023 20:29 Asia/Tokyo
  • シリアのサバーグ国連大使
    シリアのサバーグ国連大使

シリアのサバーグ国連大使は、同国に対してシオニスト政権イスラエルが侵略行為を続けていることについて、国連安保理に沈黙を止めるよう求めました。

シリア国営サナ通信によりますと、サバーグ大使は安保理会合において、「シオニスト政権軍は依然としてシリア領土を侵略し、占領している南部ゴラン高原の住民に犯罪を行っていることで、地域での緊張を高めている」と語りました。

また、安保理に対し、沈黙に終止符を打ち、侵略者の行為を阻止し、彼らを処罰するという自らの義務を履行するよう求めました。

サバーグ氏はさらに、アメリカは、シリアや周辺地域で自らや分離主義の民兵組織の利益に沿って、引き続きテロ組織を支援し、これを利用しているとしました。

そして、シリアにおけるトルコ軍の違法駐留の継続や同軍によるテログループへの支援は、シリアでの安定樹立を妨げていると語りました。

 


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