歴史の一葉； 預言者ムハンマドとハディージャの結婚

今年の9月26日（イラン暦1402年メフル月4日）は、イスラムの預言者ムハンマドとハディージャが結婚した記念日である、イスラム暦1445年ラビーオルアッワル月10日にあたります。

イスラム暦元年から28年遡るラビーオルアッワル月10日、預言者ムハンマドはハディージャと結婚しました。

ハディージャは気高く信念を持った女性であり、イスラム以前の時代にあっても、人々から「純粋」という意味の「ターヘレ」という別名を与えられていました。

ハディージャは預言者ムハンマドとの結婚後、人生のあらゆる場面で彼を助け、共に行動しました。この偉大な女性は、ムハンマドの神の預言者としての使命に気付いてイスラム教の最初の信者となり、この教えのために全力で立ち向かいました。

ハディージャは、当時裕福なことで知られていた女性の一人でしたが、イスラム教を広めるために自身の財産すべてを預言者ムハンマドに捧げました。彼女はまた、ムハンマドが人々にイスラム教を広める際の精神的支えとなりました。

ハディージャは、40歳で預言者ムハンマドと結婚してから25年間、共に人生を歩みました。預言者ムハンマドの子女は、イブラーヒームを除いて全員ハディージャから生まれており、ムハンマドも、この献身的な妻を常に褒め称えていました。

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