在イラク・アサド基地で４回も爆発が発生

ある治安筋が、「アメリカ軍の本拠地であるイラクのアサド基地がロケット弾による攻撃を受けた」としました。

レバノンのアルマヤーディン・テレビによりますと、この治安筋は３１日火曜、「イラク西部にあるアサド空軍基地に現地時間30日18時30分、ロケット弾4発撃ち込まれた」と表明しました。

一部の情報筋はまた、アサド基地で4回の大爆発音が聞こえたと報告しています。

つい数時間前には消息筋が、シリア・デリゾール県北東部のコニコ油田にある違法な米軍基地がロケット弾攻撃を受けたと報告しました。

ちなみに、この攻撃に関してはイラクのイスラム抵抗組織が声明の中で、「この攻撃は、数発のロケット弾により実行され、それらは標的に命中した」と表明しました。

パレスチナ被占領地での戦争の激化を受けて、この数日、イラクとシリアの各地にある米軍基地が攻撃されており、数十人の米兵が負傷しています。

抵抗勢力の攻撃により、占領者たるアメリカは自国の大使や主要な職員に加えて、軍関係者や非軍事スタッフの３分の２をわずか１週間以内にイラクから引き揚げさせざるを得なくなりました。

ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。