イエメン沖で、イスラエル船籍のタンカーが攻撃受ける

ある海上保安会社が、イエメン沖でシオニスト政権イスラエルのタンカーが攻撃されたことを明らかにしました。

海上保安会社「エンブリー」は、イスラエル人が所有し英国企業が管理するタンカー・セントラルパークがイエメン沖で攻撃されたと発表しました。

この報告によりますと、このタンカーはモロッコからスエズ運河に移動していた中、軍服を着た複数名の身元不明の人物がこのタンカーの甲板に侵入したということです。

この海上保安会社はまた、「アメリカの船舶が割って入り、別の船も現場に向かった」と表明しました。

イエメンのシーア派組織アンサーロッラー系列のイエメン暫定政権外務次官は、「紅海におけるイスラエル船舶を除くすべての船舶の航行は安全であることを改めて保障する」と表明しています。

これは、イエメン南部のアデン対岸の地域で武装勢力がイスラエル船舶を乗っ取ったという報道に対し、アンサーロッラーが示した最初の反応でした。

イエメン軍は以前、パレスチナ国民を支援するため、イスラエル船舶を発見した場合は攻撃すると警告していました。

これに先立ち、イエメン海軍は同国沿岸付近でイスラエル船「ギャラクシー・リーダー」を制圧し、自国の沿岸に曳航しています。

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