パレスチナ人権団体、「イスラエルは無抵抗の民間人も虐殺」

パレスチナの独立系人権団体は、シオニスト政権イスラエル軍が白旗を上げた民間人をも虐殺していると発表しました。

この団体は声明の中で、「シオニスト政権軍による、パレスチナ人難民の避難場所への攻撃や資産の略奪が続いている」とし、「イスラエル軍は拘束したパレスチナ人を裸にした上で、侮辱的な扱いをし、それを写真や動画を撮影している。また、パレスチナ人がイスラエル軍により拘束された後、強制連行され行方不明になるケースが多発していることが判っている」としました。

この声明によると、シオニスト政権による攻撃でこれまでに310名の医療関係者が殉教、ガザにある36の病院のうち28カ所が機能停止しているということです。

同団体はまた、ガザが制御不能の飢餓に陥る危険性についても警告しました。

その上で、シオニスト政権による犯罪に対し国際機関による現地調査を行うよう求め、「国際刑事裁判所は、公正の実施について先への引き延ばしを行っている」としました。

25日のパレスチナ保健省の発表によると、イスラエル軍によるガザ攻撃の殉教者はこれまでに約2万1000人、負傷者は約5万5000人に達しています。

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