イスラエルが対ガザ攻撃を続行
12月 27, 2023 20:08 Asia/Tokyo
情報筋が、シオニスト政権イスラエル軍が引き続きパレスチナ・ガザ地区を攻撃し、子どもを含むパレスチナ市民多数を殉教又は負傷させています。
パレスチナ・サマー通信によりますと、ガザ中心部にある民家1軒が爆撃され、室内にいた子ども数名がやけどを負いました。
この報道ではまた、「イスラエル軍の複数の戦闘機や戦車、砲撃部隊がガザ中心部地区および、南部ハーンユニス市を激しく爆撃している」とされています。
イスラエル軍の絶え間ない爆撃によるガザの殉教者数は増え続けています。ガザ地区南部の町ラファでは27日水曜、80人のパレスチナ人殉教者らの遺体が集団墓地に埋葬されました。
ガザ地区にあるパレスチナ保健省の発表によりますと、去る10月7日以来現在までに、イスラエル軍の攻撃により2万1000人のパレスチナ人が殉教した他、5万人以上が負傷しました。
報道各社は、ガザ地区各地でパレスチナの戦士とイスラエル軍の間で激しい戦闘が続いており、イスラエル側から多数の兵士が死亡し、軍備や軍用車両が破壊されたと報じました。
パレスチナ赤新月社は27日、「ヨルダン川西岸のトゥルカルム東部ヌルシャムス難民キャンプに対するイスラエルの無人機攻撃で、パレスチナ人青年6人が殉教した」と発表しました。
また、このキャンプに対するイスラエルの相次ぐ攻撃で多数のパレスチナ人負傷者が出ていることに言及し、「現場に派遣された救急車3台がイスラエル軍に押収された」と表明しています。
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