イエメン軍が紅海で新たな作戦実施
(last modified Mon, 12 Feb 2024 11:26:11 GMT )
2月 12, 2024 20:26 Asia/Tokyo
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    イエメン軍が紅海で新たな作戦実施

イエメン軍のサリーウ報道官が、紅海でアメリカの艦船に対し新たな作戦を実施すると発表しました。

サリーウ報道官は12日月曜、「我が国の海軍は、数発のミサイルでアメリカの艦船『スター・アイリス』に対し攻撃を行った」と述べました。

続けて、「当軍はまた、シオニスト政権イスラエルがパレスチナ・ガザに行う侵略の終了および同地区封鎖の解除が実現するまで、同政権が占領するパレスチナ領内港湾を目的地とする船舶の移動を阻止するという決定を実施し続けていく」としました。

そして、「当軍は、シオニスト政権がガザ住民に対して行う犯罪への反応、また、米国とイギリスが我が国に対して行った侵略への報復としてのさらなる作戦実施を、ためらうことはないだろう」と強調しました。

イギリス海軍関連機関のUKMTO英海運貿易オペレーションも12日、イエメン南西部モカ港から南方40マイルの沖合における安全保障関連事件発生の報告を受けたとする声明を発表しています。

イエメン軍はこの数週間、ガザでパレスチナ国民の抵抗を支援するため、紅海やバブ・エル・マンデブ海峡にてイスラエル船籍もしくは、シオニスト政権の占領地へ向かう船舶数隻を攻撃しました。

同軍は、シオニスト政権がガザ攻撃をやめない限り、紅海で同様の攻撃を続けるとしていますが、それと同時に、他の船舶によるアデン湾および紅海の航行は自由かつ完全に安全なものであると強調しています。

 


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