視点
イエメン人SNS活動家、「米兵ブッシュネル氏は我々の英雄、米政府は敵」
3月 05, 2024 20:33 Asia/Tokyo
イエメンのSNS活動家であるムスタファー・アル・ハティーブ氏が、イエメンの首都サヌアに設置された、ガザ戦争に抗議し焼身自殺した米兵アーロン・ブッシュネルの写真をめぐりコメントを投稿しました。
ハティーブ氏はXに画像を投稿しながら、次のように記しました;
「英雄たるアーロン・ブッシュネル氏の写真が、我々が愛する人間性と尊厳の中心地サヌアに掲げられた。
我々は、誰の目からもこれを隠そうとはしない、米国は依然として我々の敵だが、自由を求める人々に対して我々は、彼らの政府の政策に対するものとは違う態度を示す。
#freepalentine」
このブッシュネルさんの大きな写真の下には、彼自身の言葉を引用して次のように書かれています;
「私はもはやガザ虐殺には加担しない・・・パレスチナに自由を・・・米国の大量虐殺に反対し殉教した米兵、アーロン・ブッシュネル」
Xはこの投稿後すぐに、ハティーブ氏のページをアクセス不能にしました。
米空軍兵のアーロン・ブッシュネルさんは先月25日、首都ワシントンDCにある在米シオニスト政権イスラエル大使館前で焼身自殺しました。ブッシュネルさんは、自身の行動をシオニスト入植者らがパレスチナ人に対し行っていることへの抗議であると説明し、「私はもはや大量虐殺には加わらない」と宣言した後、自らに火を放ちました。そして、炎に包まれながら「パレスチナを解放せよ!」と繰り返し叫んでいました。
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