バーレーンの人々が最大野党の解散に抗議

バーレーンの人々が、同国最大の野党ウェファクの解散に抗議しました。

バーレーン政府の裁判所は17日日曜、ウェファクの解散とその資産の押収に関する最終判決を下しました。

ロシアアルヨウムによりますと、バーレーンの人々は17日、この判決に反応し、抗議デモを行いました。

バーレーン政権軍はデモの中で、抗議者と衝突しました。

抗議者はさらに、バーレーンの著名な指導者イーサー・ガーセム師への支持を表明しました。

ハリーファ政権はバーレーンのシーア派の抗議者への弾圧を続ける中、ガーセム師の市民権を剥奪しました。

イラン外務省のガーセミー報道官は、ウェファクの解散は非建設的で問題を生じさせる行為だとしました。

2011年2月、バーレーンで人々による抗議が始まり、これらの抗議運動の中で数千人が拘束され、裁判で禁固刑に処されたり、拷問を受けたりしています。