イスラエルがイランとの消耗戦を恐れる理由とは?
(last modified Sun, 15 Jun 2025 08:51:27 GMT )
6月 15, 2025 17:51 Asia/Tokyo
  • イスラエル占領地に対するイランのミサイル攻撃
    イスラエル占領地に対するイランのミサイル攻撃

シオニスト系サイトの「ワッラー」のアナリストが記事の中で、シオニスト政権イスラエルがイランとの消耗戦を恐れる理由について説明しました。

イスラエルによる最近の対イラン攻撃により、自国の軍の高官、著名な科学者、そして無辜の国民、特に抑圧された子供たちが殉教に至ったことを受けて、イランは今月13日夜からイスラエル占領地への攻撃を開始しており、これらの攻撃の終結はまだ発表されていません。

【ParsTodayイラン国際】ニュースサイト・ワッラーのアナリスト、デニス・ストラノヴィッチ氏は記事の中で「イスラエルは現在、イランとの紛争の真っ只中にあるが、実際にはイスラエルを脅かす大きな危険は、この戦争がイランとの長期消耗戦に陥ることだと言わざるを得ない」と述べました。

また、「戦争が長引けば、その重圧はイスラエルの経済と社会を崩壊させるだろう」ともコメントしています。

シオニスト安全保障研究センターの研究員であり、イスラエル軍情報局のイラン担当部長を歴任した経験を持つこのシオニスト専門家は、「イスラエルにはイランの核・ミサイル開発計画を完全に阻止する力はなく、極めて重要なのは、イランとの戦争を早急に終結させるべきことをイスラエル当局が理解することである」と強調しました。

さらに、「またイスラエル当局者の発言からは、この戦争の終結方法をめぐり混乱していることがうかがえる」と語っています。

 

 


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