ガザにおけるパレスチナの子どもの状況は？

パレスチナ保健省が、同国ガザ地区の子どもの惨状に関する報告書を発表しました。

パレスチナ保健省は18日金曜に声明を発表し、「シオニスト政権イスラエルは人道支援物資の受け取りを待つ人々の行列への攻撃及び、ガザ市民への兵糧攻め政策を背景に、これまでに例のないほど多くの、あらゆる年齢層の人々を病院送りにしている」と表明しています。

【ParsToday西アジア】レバノンのアルマヤーディンTVによりますと、この声明ではまた「ガザの人々を飢餓に追い込むというシオニストの政策続行からして、65万人以上の子どもたちが死の危機に瀕している」としています。

この報告によれば、これまでに69人の子供が栄養失調で殉教した他、ガザでの食糧と医薬品の不足による殉教者の数は620人以上に達しています。

ガザ地区にあるパレスチナ・メディア局も報告書において「ガザ地区に通じるすべての検問所が完全に閉鎖されてから139日後、シオニストは人道支援物資や燃料を積んだトラック7万6000台以上のガザ入域を阻止した」と発表しました。

シオニスト占領軍はこれまでにガザ地区の57か所の人道支援物資配給センターに加え、人道支援物資を輸送する車列を121回以上攻撃しています。

 

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