イスラエル人軍事アナリスト:「レバノンにおけるイスラエルの状況は以前よりも悪化」
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イスラエル人軍事アナリスト:「レバノンにおけるイスラエルの状況は以前よりも悪化」
シオニスト政権イスラエルのテレビ局に所属する軍事アナリスト、ニール・ドゥヴォリ(Nir Dvori)氏が、「レバノンにおけるイスラエル側勢力の状況は以前よりも悪化しており、アメリカも徐々に抑止力を失いつつある」と語りました。
【ParsToday西アジア】メフル通信によりますと、イスラエルの第12チャンネルTVの軍事問題アナリスト、ニール・ドゥヴォリ氏は「レバノンにおけるイスラエル勢力の状況は3ヶ月前よりも悪化している」とし、「イスラエル政府は継続する紛争の影でこれまでの成果を失っている」と強調しています。
また「イスラエル軍が現在ブルーライン(レバノンとイスラエルおよびその占領下ゴラン高原を隔てる全長約121kmの暫定的な境界線、または撤退ライン)地域で展開している活動および、リタニ川(レバノン国内を流れる河川)以遠への侵入作戦の枠組みの中で、レバノンのイスラム抵抗組織ヒズボッラーはイスラエル軍の装甲部隊を特定し、対戦車ミサイルを戦車1両に向けて発射、命中させて戦車の指揮官を殲滅した」と語りました。
さらに「ここ数週間で最も危険な出来事とは、アメリカが抑止力を失い始めていることであり、ドナルド・トランプ米大統領が何らかの立場を表明しても、イランやレバノンといった地域的勢力はそれを真剣に受け止めない。これは、イスラエルにとって非常にマイナスな情勢変化である」と述べています。
そして「現在の状況は、レバノンにおけるイスラエルの状況が3ヶ月前よりも悪化していることを物語っている。レバノンに駐留する軍は以前こそ行動の自由度が高く、様々な場所の標的を攻撃できたが、現在ではその自由度は低下している」としました。
ドゥヴォリ氏は最後に「対照的に、ヒズボッラーは能力を強化し続け、作戦遂行への自信を深めており、それによってこの抵抗組織のナイム・カセム事務局長は、アメリカが提示する条件に公然と反対表明できる形になっている」と結びました。