本日のトピック イエメンでのサウジアラビアの犯罪の拡大
EU上級代表の報道官が、イエメンの病院に対するサウジアラビアの攻撃は容認できないものだと、厳しい口調で批判しました。
ナジャフィー解説員
イエメンの病院筋は、「イエメン西部ハッジャの病院に対するサウジアラビアの戦闘機の攻撃で、20人が死亡、40人が負傷した」と語りました。負傷者の一部は重体と報告されており、死者の中には、国境なき医師団のスペイン人医師も含まれています。
サウジアラビアの戦闘機は、16日火曜にも、イエメンのサヌア州の村を再び攻撃しました。この攻撃で、少なくとも10名が死亡、20名が負傷しました。
サウジアラビアは、イエメンの政府軍や義勇兵の前線での勝利、その他の問題を受け、サヌアをはじめとするイエメン各地への攻撃を拡大しています。イエメンポストの編集長は、イエメン戦争に世界の人々が無関心な理由について、それは非常に簡単なことだとし、「貧しい国々が、サウジアラビアのような裕福な国と戦っても、それは忘れられる」と語りました。イエメン戦争が始まってから1年4ヶ月の間に、10万回を超える空爆が行われています。これらの攻撃の犠牲者の90%が民間人で、およそ1万人の市民が死亡しています。
イエメンポストの編集長は、サヌアの封鎖と人道的な状況の悪化について、「サヌアでの生活は耐え難いものだ」と語りました。イエメンはこの戦争が起こるまで、中東で最も貧しい国でした。現在、イエメン人の少なくとも2200万人、人口の80%が飢餓に苦しんでいます。また、インフラが破壊され、物価が高騰し、300%も上昇しています。この数ヶ月、激しい空腹により、多数の子供が命を落としました。
イエメンポストの編集長は、「国連や民間の国際団体が対策を講じているものの、イエメンのニーズに全く追いついていない」と語りました。
国際人権団体アムネスティインターナショナルは、声明を発表し、イエメン北西部ハッジャの病院に対するサウジアラビアの爆撃は戦争犯罪だとしました。アムネスティは、「国境なき医師団の支援を受けて設立された病院への攻撃は冷酷なもので、戦争犯罪と見なされるべきだ」としています。
この声明ではさらに、「先日、サウジアラビアの空爆を受けたハッジャの病院は、国境なき医師団によって2015年に設立され、これまでに、少なくとも4611人の患者が治療を受けた」とされています。