サウジアラビアの攻撃で、イエメンの人道状況に大きな損害
2月 12, 2016 19:11 Asia/Tokyo
サウジアラビアが主導する連合軍のイエメン攻撃で、この国の人道状況が大きな損害を蒙っています。
ロイター通信が12日金曜、伝えたところによりますと、昨年3月から始まったサウジアラビア連合軍のイエメン攻撃で、イエメンの人道状況が大きな損害を蒙り、世界で最も危機的な状態にあり、住民の半数以上が飢餓に陥っています。
これについて、イエメン南部タイズの医師連盟の事務局長は、「イエメンの病院は悲劇的な状況にあり、連合軍の攻撃継続により、医師が町を離れている。また町が封鎖されているため、病院の関係者は、険しい山道から医薬品を密輸せざるをえない」と語りました。
こうした中、FAO国連食糧農業機関は、イエメンの前例のない食糧危機について警告を発し、「イエメンの住民の半数以上、およそ1440万人が、食糧の安全を脅かされている」としました。
ユニセフの関係者も、「イエメンの経済は、昨年深刻な不況に陥り、現在も240万人の難民が存在する。このような状況では医療サービスの提供が困難であり、5歳以下の子供およそ32万人が栄養不良に苦しんでいる」と述べました。
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