イエメンに対するサウジアラビアの攻撃で数十名が死傷
2月 14, 2016 16:18 Asia/Tokyo
サウジアラビアの戦闘機が、イエメンの歴史的な町であるコーカバンを攻撃し、15名が死亡しました。
イエメンのアルマスィーラテレビによりますと、サウジアラビアの戦闘機は14日日曜未明、イエメン西部アルマヴィト州の古代都市コーカバンを攻撃し、これにより15名以上のイエメン人が死亡、他数十名が負傷しました。
さらに、首都サヌアの複数の工場を攻撃し、これらを完全に破壊しており、これにより多数の死傷者が出ているということです。
また、イエメン中部マーリブ州でもサウジアラビア軍の攻撃によりモスク1軒のほか、数十軒の家屋や農地が破壊されました。
なお、この攻撃では20名以上の民間人が死亡したとされています。
一方、これらの攻撃への報復として、イエメンの政府軍と人民委員会は、サウジアラビアのアスィール州に集結していた同国軍を攻撃し、これにより数十名のサウジ軍兵士が死亡しました。
赤十字国際委員会は、イエメンにおける民間人の無残な殺害に懸念を示し、イエメン南西部タイズ州などの一部の地域に移送されている医療支援物資はごくわずかであり、タイズでは20万人近い人々が医療施設の不足により死の危険にさらされていると発表しています。
サウジアラビアは、アメリカの支援や一部のアラブ諸国の協力により、昨年3月からイエメンに対する大規模な攻撃を開始しました。
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