サウジアラビアによるイエメンでの犯罪
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1年7ヶ月前からイエメンを攻撃しているサウジアラビアは、このアラブの最貧国に対して新たな犯罪を行っています。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
10月 09, 2016 15:36 Asia/Tokyo
  • サウジアラビアによるイエメンでの犯罪

1年7ヶ月前からイエメンを攻撃しているサウジアラビアは、このアラブの最貧国に対して新たな犯罪を行っています。

キャラミー解説員

サウジアラビアの戦闘機は、8日土曜夕方、イエメンの首都サヌア南部の葬儀会場を攻撃しました。この恐ろしい犯罪により、イエメン筋によれば、700人以上が殉教、または負傷したということです。
 

葬儀に出席していたイエメンの罪のない人々を標的にした攻撃は、サウジアラビアの人道に反する犯罪と集団虐殺の最たる例であり、このような行動は、国際社会の沈黙によって進められています。サウジアラビアの好戦的な行動の結果、女性や子供を含む、イエメンの民間人が、日々、犠牲になっています。彼らは、攻撃が始まってからの1年7ヶ月、最低限の可能性をもってサウジアラビアの攻撃に立ち向かい、サウジアラビアの夢の実現を妨げてきました。

2015年3月26日、イエメンに対する攻撃が開始されるまで、サウジアラビアの関係者は、この攻撃の期間を1週間と想定していました。しかし現在、イエメンの人々の抵抗に遭い、泥沼を抜け出すためには、人権擁護を主張する西側の国々から供与される武器を使用し、犯罪を拡大する以外に方法がなくなっています。

サヌアの葬儀会場に対する攻撃により、イエメンにおけるサウジアラビアの残酷さが明らかになっており、アメリカをはじめとするサウジの同盟国でさえ、反応を示さざるをえなくなっています。アメリカ国家安全保障会議のプライス報道官は、「サウジアラビアとの安全保障協力は、署名つきの真っ白な小切手を意味するものではない。アメリカは、イエメンでのサウジ連合に対する支援を縮小している」と表明しました。これ以前にも、アメリカ国防総省のアダム・スタンプ報道官が、アメリカの軍事顧問の多数がサウジアラビアを撤退したことについて、 この支援は、彼らに権限の自由を与えるものではなかったとしていました。このようなアメリカの立場は、サウジアラビアには何の影響も与えていないようです。

アメリカだけでなく、国連のマクゴドリック・イエメン担当人道調整官も、サヌアの葬儀会場に対するサウジ連合軍の空爆を、衝撃的な出来事だとし、民間人に対する攻撃の即時停止を強調しました。

現在、アメリカや国連は改めて、サヌアでのサウジアラビアの恐ろしい犯罪を非難していますが、この犯罪を継続させてきたのは、昨年3月からのサウジアラビアのイエメン攻撃に対する彼らの沈黙と政治的な行動です。子供の権利侵害国のブラックリストからサウジアラビア連合を削除するなどの国連の政治的な対応が、イエメンでの殺害を継続させているのです。

現在、イエメンの人々が、西側の沈黙とサウジアラビアによる犯罪の継続の結果、直面している事柄は、西側と国連の人権擁護の主張が、何の意味もないことを物語っています。