アメリカ国務長官、「ローザンヌ国際会議で、シリアでの衝突停止に合意」
10月 16, 2016 20:12 Asia/Tokyo
アメリカのケリー国務長官が、「スイス・ローザンヌで開催された国際会議の参加者は、特にシリアでの衝突停止の必要性を含む一部の主要な問題に関して合意した」としました。
フランス通信によりますと、ケリー国務長官は15日土曜夜、アメリカの国際政治雑誌フォーリン・アフェアーズのインタビューで、「ローザンヌ会議を「率直なブレインストーミング」と評価するとともに、「参加者の間で緊張が走る困難な瞬間も見られた」と語りました。
ケリー長官はまた、「会議でさまざまな意見や提案が出されたが、参加者の間の緊張にも拘らず、敵対につながらず、全員がシリアでの緊急状態に関して合意した」と述べました。
さらに、「17日月曜にも、また会議が行われ、参加者は、シリアに関する今後の措置について話し合う予定だ」としました。
今回のローザンヌ国際会議には、イラン、ロシア、アメリカ、トルコ、サウジアラビア、カタール、イラク、エジプトの外相や、国連のデミストゥラ・シリア問題特使が参加しています。
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