イスラエル軍の攻撃により、パレスチナ人1人が殉教
12月 18, 2016 16:45 Asia/Tokyo
ヨルダン川西岸に対するシオニスト政権イスラエル軍の攻撃により、パレスチナ人の若者1人が殉教しました。
パレスチナの情報センターによりますと、シオニスト政権軍は17日土曜夕方、ヨルダン川西岸北西部にある地区を襲撃する中、パレスチナ人と衝突し、これにより、19歳のパレスチナ人の若者が殉教しました。
パレスチナ人は、17日、対イスラエル抵抗運動・インティファーダによる殉教者6人の葬儀を行っていました。この殉教者の遺体は、数ヶ月間、イスラエルに保管された後、17日朝、その遺族に引き渡されました。
ベイトルモガッダス・エルサレムの研究所は15日木曜、2015年10月から始まったベイトルモガダッスのインティファーダによるパレスチナ人殉教者の数は268人だとしています。
こうした中、パレスチナイスラム抵抗運動・ハマスの軍事部は、17日土曜、声明の中で、パレスチナの領土におけるシオニスト政権の犯罪を非難すると共に、「シオニスト政権の犯罪の激化への報復として、被占領地パレスチナにおける対シオニスト作戦を強化する」としました。