サウジアラビアのシーア派聖職者の処刑から1周年
1月 02, 2017 19:35 Asia/Tokyo
サウジアラビアの戦う聖職者、ニムル師の殉教から1周年の式典が、同国東部で、サウジアラビアの反体制派が参列する中、開催されました。
ソーシャルネットワークのユーザーもまた、ニムル師の殉教日に際して、同師を偲びました。
ニムル師は、2012年7月、2011年2月のサウジアラビア東部のシーア派居住区カティーフで起こった大規模な抗議を受けて身柄を拘束されました。
ニムル師は、2015年10月15日、サウジアラビアの刑事裁判所により、国家安全に反する破壊行為を行ったという根拠のない罪で、死刑を宣告されました。
2016年1月2日の国家テロ、恐ろしい犯罪としてのニムル師の処刑は、地域や独立系の国際機関の反発を引き起こしました。
サウジアラビアの、とくにシーア派の国民に対する圧力は、日を追うごとに拡大し、同政権軍は、この国の東部の住民に対する最も激しい攻撃を政策に入れています。
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