サウジ聖職者殉教記念日、イラン国会議員が声明
(last modified Tue, 03 Jan 2017 10:38:01 GMT )
1月 03, 2017 19:38 Asia/Tokyo
  • サウジ聖職者殉教記念日、イラン国会議員が声明

イランの国会議員が、再度、サウジアラビアの戦う聖職者ニムル師の処刑を非難し、人権機関に対して、サウジアラビアの人類に対する犯罪へのダブルスタンダードを控え、合法的、道徳的な責務を遂行するよう求めました。

サウジアラビアの有名なシーア派聖職者、ニムル師は、2015年10月15日、サウジアラビアの刑事裁判所から、国家治安を乱す破壊行為を行ったという根拠のない罪で死刑が宣告されました。

ニムル師の処刑は、国家テロの恐ろしい犯罪として、2016年1月2日に執行され、地域や独立系の国際機関の反発を引き起こしました。

イランの国会議員はニムル師の殉教から1周年にあたる3日火曜、声明を発表し、「ニムル師の処刑、殉教は、テロリストが地域や世界で安全を奪い、地域の安定を脅かしている中で行われた。これはサウジの指導者の無責任さや能力の欠如を物語っている」としました。

イランの国会議員は、「サウジアラビアはここ数年、地域でのテロ支援やイエメンへの攻撃、罪のない人々の殺害、他国の市民の弾圧への支持により、地域情勢において非建設的な役割を果たしている」と強調しました。

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