アメリカによるイラク民間人の殺害
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西側の情報筋が、アメリカ軍が、イラク北部モスルでの民間人の殺害を認めたとしました。フランス通信によりますと、アメリカ軍司令部は、「モスル西部に対するアメリカ軍の戦闘機の攻撃で、イラク人数十人が死亡、多数が負傷した」と発表しました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
3月 26, 2017 15:32 Asia/Tokyo
  • アメリカによるイラク民間人の殺害

西側の情報筋が、アメリカ軍が、イラク北部モスルでの民間人の殺害を認めたとしました。フランス通信によりますと、アメリカ軍司令部は、「モスル西部に対するアメリカ軍の戦闘機の攻撃で、イラク人数十人が死亡、多数が負傷した」と発表しました。

こうした中、アメリカ軍司令部は、イラクでの犯罪に関する問題をはぐらかすため、「アメリカ軍の戦闘機は、イラクの政府軍の要請によりこの地域を攻撃している」と主張しています。こうした中、多くの報道は、イラクにおけるアメリカの新たな犯罪の犠牲者の増加を伝えています。最新の報告によれば、モスルの住宅地に対するアメリカ連合軍の攻撃の犠牲者は263人にのぼるということです。

モスルの住民によれば、3月13日と17日の2度にわたって、モスル西部の住宅地が空爆されました。アメリカの空爆により、何千人というイラクの民間人が死亡していますが、アメリカ軍の報告では、これらの犠牲者は「二次的な被害」とされています。アメリカ軍は2ヶ月前、イラクとシリアでの連合軍の誤った攻撃により、この1年におよそ100人の民間人が死亡したことを認めました。こうした中、ロシア国防省は報告の中で、その数はおよそ1000人にのぼると発表しています。

政治評論家の多くは、アメリカ軍の犯罪を、イラクやシリアでのアメリカの利己的な目的のためのものだと見ています。イラクの情勢とそれに対するアメリカの動きを見ると、アメリカが、テロリストを強化し、彼らにチャンスを与える以外の目的を持っていないことが分かるでしょう。これに関して、イラクなどの各国で、悲劇を意図的なものではなかったと主張したり、あるいは、その国の政府の要請を受けて行われたと主張することで、彼らはイラクでの犯罪を正当化しようとしています。

しかし、さまざまな状況は、アメリカの犯罪が、民間人の殺害というテロリストの政策に同調した意図的なものであることを物語っています。

アメリカは最先端の軍備を保有しており、それらは、テロリストの拠点と住宅を簡単に区別することができます。いずれにせよ、アメリカがそのような区別を行えないことは、テロとの戦いの能力を主張するアメリカの弱さを物語っています。明らかに、そのような弱さは、地域の人々により深刻な結果をもたらす可能性があるでしょう。モスルの生徒の殺害、キルクークの葬式に対する攻撃と女性1人を含む民間人25人の死亡は、この数ヶ月のイラクのテロリストに対するアメリカ連合軍の行動であり、国連はそれに対して沈黙を守っています。

アメリカ連合軍は、実際、シリアとイラクの政府軍と国民を殺害するマシンとなっています。彼らの行動は、テロとの戦いを台無しにしています。

イラク情勢は、この国の国民のテロとの戦いにおける成功が、テロリストとその支持者を当惑させており、そのような状況の中で、彼らは国民に報復し、自分たちの敗北を挽回しようとしています。こうした中、世界の人々は今もなお、テロ攻撃における子供の利用など、イラクでのテロリストの犯罪の拡大と、アメリカの民間人に対する攻撃の拡大を目にしているのです。