シリア・ダマスカス空港周辺に対するイスラエルのミサイル攻撃に、シリアが反応
4月 27, 2017 19:50 Asia/Tokyo
シリアの軍事筋が、シリア・ダマスカス空港周辺がシオニスト政権イスラエル軍によるミサイル攻撃を受けたことを明らかにしました。
シリア国営サナ通信によりますと、シリアの軍事筋は、「ダマスカス空港南西部にあるシリア軍の拠点の1つが、27日木曜朝、イスラエルから数発のミサイルが発射され、これによる爆発で大きな物的被害が出た」と表明しました。
また、シオニスト政権による侵略は、テロリストの士気を高めるための努力の一環であるとしています。
これ以前にも、イスラエル軍の戦闘機が数回にわたり、シリアのテロリストへの支援を目的に、シリア各地を攻撃しました。
また別の報道によりますと、シリア軍は26日夜、シリア西部ホムスの都市タドモル南部の広範囲、そして戦略的な産油地域のアッシャーイルをテロリストの占領から解放したということです。
アッシャーイル地区は、シリアの経済にとって極めて重要な都市とされています。