アメリカ国防総省、「シリアやイラクによる有志連合軍の攻撃で民間人が殺害」
May 01, 2017 19:22 Asia/Tokyo
アメリカ国防総省が声明を出し、2014年から始まった、シリアとイラクにおけるアメリカ主導の対ISIS有志連合軍の攻撃により、これまでに民間人352人が死亡したことを認めました。
ロイター通信によりますと、アメリカ国防総省は30日日曜、「2016年11月から2017年3月の期間中だけで、アメリカ軍によって民間人45人が死亡したとしています。
アメリカ軍は、ことし3月だけで、民間人26人を殺害しました。
この報道によりますと、2014年8月から現在までに80人の民間人が死亡しました。
アメリカ政府によるイラクやシリアでの民間人死者数の見積もりは、監視団の数字よりはるかに少ないものとなっています。
イギリス在住のジャーナリストで結成されている監視団体アウェーズの調査によりますと、イラクやシリアにおける連合軍の攻撃で、少なくとも2500人以上が死亡していることが明らかになっています。
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