パレスチナ人の若者がイスラエルの銃撃で殉教
6月 29, 2017 20:25 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエル軍が、ヨルダン川西岸のアルハリルでパレスチナ人の若者1名を銃撃し、これによりこの若者は殉教しました。
パレスチナ情報センターによりますと、この若者はアルハリルでの衝突の中で殉教しました。
これにより、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムのインティファーダ・抵抗運動の殉教者の数は326人に達しました。
このインティファーダは2015年10月から始まっています。
ガザの封鎖の終結を目指すヨーロッパのキャンペーン団体も、病気の乳児をガザ地区の外部にある病院に搬送するのを制限するイスラエルの行動は、大きな犯罪行為とみなされるとしました。
また、シオニスト政権は国際法規違反により訴追され、処罰を受けるべきだとしています。
ガザ地区からの病人の搬送に関するシオニスト政権とパレスチナ自治政府の制限により、この3日間で乳児3人を含む5人が死亡しており、2017年に入ってからは11人が死亡しています。
シオニスト政権はパレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスが議会選挙で勝利した2006年から、ガザ地区を封鎖し、燃料や医薬品、建築資材の搬入を妨害しています。