シリア北部ラッカで、アメリカ主導連合軍による犯罪が継続
8月 17, 2017 18:00 Asia/Tokyo
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アメリカ主導連合軍による犯罪が継続
シリア北部ラッカで、アメリカ主導の有志連合軍が新たに犯罪を引き起こし、数十名のシリアの民間人を集団殺害しました。
レバノンのアルマヤーディン・テレビが16日水曜、報じたところによりますと、この2日間でシリア北部の都市ラッカにおいて、テロ組織ISISに対抗するアメリカ主導の有志連合軍の攻撃により、シリアの民間人40名以上が死亡したということです。
また、これらの犠牲者の半分が女性や子どもとなっています。
10日ほど前にも、有志連合軍の戦闘機がラッカの住宅地を誘導ミサイルで爆撃し、この地区に住む女性や子ども43人が死傷しています。
シリア外務省はこれまでにたびたび、国連に書簡を送り、違法な組織である有志連合軍の解散と、シリア国民に対するこの組織の犯罪行為の停止を求めています。
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