8月 29, 2017 17:43 Asia/Tokyo
  • ザリーフ外務大臣と国連のデミストゥラ・シリア特使
    ザリーフ外務大臣と国連のデミストゥラ・シリア特使

イランのザリーフ外務大臣と国連のデミストゥラ・シリア特使が、最新のシリア情勢と、シリア危機の政治的な解決法について協議しました。

イルナー通信によりますと、デミストゥラ特使はまた、28日月曜、シリア問題に関するアスタナ協議の、イラン協議団のメンバーであるジャーベリー・アンサーリー外務次官とも会談し、最新のシリア情勢とその政治的な対話による解決について話し合いました。

ジャーベリーアンサーリー次官は、この会談の後、記者団に対し、「地域諸国のそれぞれの国の主権は、その国の国民にあり、いかなる国も、シリア国民の問題について決定を下すことはできない」と語りました。

また、「イランにとって重要なのは、対立しているすべてのグループの助けとなるように政治的な展望を広げ、人道的な悲劇を終わらせることだ」と強調しました。

一方のデミストゥラ特使も記者団に対し、「シリアでのテロ組織ISISとの闘争の政治的、軍事的な分野において、重要な変化が起こっている」と語りました。

デミストゥラ特使は、27日日曜夜、アスタナでのシリア危機の解決に関する6回目の協議を前に、テヘラン入りしました。

6回目のアスタナ協議は、9月半ばに行われる予定です。

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