アメリカ主導連合軍が、イラクとシリアで新たに数十人の民間人を殺害した事実を認める
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アメリカ主導の有志連合軍が、イラクとシリアで新たに数十人の民間人を殺害した事実を認めました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
9月 30, 2017 20:24 Asia/Tokyo
  • アメリカ主導の有志連合の戦闘機
    アメリカ主導の有志連合の戦闘機

アメリカ主導の有志連合軍が、イラクとシリアで新たに数十人の民間人を殺害した事実を認めました。

フランス通信によりますと、アメリカが主導する、テロ組織ISISへの対抗を目的とした国際有志連合軍は29日金曜、声明を発表し、イラクとシリアにおけるこの連合軍の攻撃で新たに民間人50名が死亡したことを明らかにしています。

アメリカ主導連合軍が、イラクとシリアで新たに数十人の民間人を殺害した事実を認める

この声明ではさらに、「この50人の殺害により、イラクとシリアにおける有志連合軍の攻撃による民間人の死亡者数は、少なくとも735人となっている」とされています。

こうした中、アメリカ主導の有志連合によるシリアとイラクへの攻撃を監視する団体「エアウォーズ」は最近、「2014年以来、これまでにイラクとシリアでアメリカ主導連合軍の攻撃により、およそ3000人が死亡している」と発表しました。

アメリカ主導連合軍が、イラクとシリアで新たに数十人の民間人を殺害した事実を認める

アメリカ主導の対ISIS国際有志連合軍は、アメリカのオバマ政権時代に、イラクとシリアでのISISへの対抗を目的に結成されました。

アメリカ主導の有志連合の戦闘機

複数の正式な報告では、アメリカと同国に同盟する西側・アラブ諸国が、ISISをはじめとするテロ組織に対する軍事、資金面での主な支援国とされています。