イエメンで、コレラによる死者数が2156名に
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WHO世界保健機関が、これまでにイエメン国内で、コレラの感染により2156人が死亡したことを明らかにしました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
10月 15, 2017 16:30 Asia/Tokyo
  • イエメンで、コレラによる死者数が2156名に
    イエメンで、コレラによる死者数が2156名に

WHO世界保健機関が、これまでにイエメン国内で、コレラの感染により2156人が死亡したことを明らかにしました。

WHOが14日土曜、報告したところによりますと、イエメン各地では現在までに、81万5000人がコレラに感染しているということです。

WHOは最近、イエメンで安全な飲料水が不足していることに懸念を示していました。

WHOは、イエメンで安全な飲料水が不足していることに懸念を示しています。

イエメンでは、サウジアラビアの攻撃や、それによる水道施設をはじめとするインフラの破壊により、コレラが急速に拡大しています。

サウジアラビアは、イエメンのハーディ元大統領を政権に復権させることを目的に、アメリカの支持を得て、2015年3月からイエメンへの攻撃を開始し、全面的に封鎖しています。

この軍事攻撃により、これまでに1万3000人以上のイエメン人が死亡したほか、数万人が負傷し、数百万人が難民化しています。

イエメンはさらに、食糧や医薬品の深刻な不足に直面しています。

WHOは、イエメンで安全な飲料水が不足していることに懸念を示しています。