サウジアラビアで王子らの拘束後、同国の株価が下落
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サウジアラビアで、汚職対策による王子・閣僚の拘束、解任を受け、同国の株式市場で株価が下落しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
11月 06, 2017 18:07 Asia/Tokyo
  • サウジアラビアの株式市場
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サウジアラビアで、汚職対策による王子・閣僚の拘束、解任を受け、同国の株式市場で株価が下落しました。

サウジアラビア王子

4日土曜、サウジアラビアのサルマン皇太子をトップとする反汚職委員会が、設置されてまもなく、同国の富豪で著名投資家ワリード・ビンタラール王子を含む10人の王子や現職閣僚4人のほか、元閣僚ら数十人が拘束されています。

ロイター通信によりますと、5日日曜、サウジアラビアの株式市場では取引開始後、株価指数が1.5%下落しました。

また、サウジ証券取引所に上場している投資会社キングダム・ホールディングの株価も、およそ9.9%下落しています。

なお、キングダム・ホールディングの社長を務めるアルワリード王子は、サウジアラビアの大富豪です。

キングダム・ホールディング社は現在、シティグループやアップルなどに投資しています。